コミュニケーション実習(1,2,4年次)

医療概論の医師患者関係ユニットでは、良好な関係構築の基盤となるコミュニケーションを修得するため、臨床実習開始前に合計4回、模擬患者さんにご協力いただいてのコミュニケーション実習を実施しています。

 

1年次は早期体験として、医師患者関係について体験することでコミュニケーションの大切さを実感し、医学生としてのモチベーションを高めます。

 

2年次は臨床系テュートリアル開始時に実施し、医学的情報を得るだけでなく、全人的にみることの大切さを再認識することを目的としています。

 

4年次は、医療面接の3つの目的である ①医学的情報の収集 ②良好な医師患者関係の構築 ③治療への動機付けについて学ぶことを目的として2回のコミュニケーション実習を行っています。1回目は共用試験の医療面接で行われるような医学的情報の収集・医師患者関係の構築を中心とした内容の実習です。2回目はアドバンストコースとして、良好な医師患者関係の構築・治療への動機付けを目的としたもので、患者さんに検査・診断の結果や今後の方針を伝えるインフォームドコンセント実習を行っています。

 

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コミュニケーション実習