文部科学省は教育改革の一環として「優れた取り組み」(Good Practice:GP) を行う大学の競争的支援を行っており、本プログラムは49大学の中から選ばれた10件のうちの1つです。
本プログラムには以下にあげるような特徴があります。
本格的な指導体制
実習での学生が行える診療行為を明確化し、診療参加型の環境を整備します。大学病院外に院外実習を行うことで一般的な疾患にも触れる機会を設け、即戦力のある医師を目指します。
圧倒的な指導力
臨床実習に特化したFDプログラムを開発し、指導医はそのプログラムを修了したものとします。指導医の増員、指導時間の確保を大学全体として取り組むことで、指導医の負担軽減も実現します。
多職種との連携
看護師や薬剤師など多職種との連携を強化するプログラムを通して、高いコミュニケーション力をもち、強いリーダーシップを発揮できる人材を育成します。
E-learningの活用
臨床実習に特化したE‐learningシステムを構築することで、学生にとって最も適切なタイミングで何度も繰り返し学習する環境を提供します。