在校生・卒業生の声

宇治田 彩花さん 2年生

受験生の皆さん、こんにちは。医学類2年の宇治田彩花と申します。筑波大学という一つのまち
で過ごして一年が経ちました。勉強、部活、バイト、遊び…と充実した楽しい毎日です。活気溢れる
このまちにはたくさんの魅力があります。その中のいくつかを紹介させていただきます。

 この一年で、学類を超えた交友関係を築くことができました。一年生のうちは総合科目や体育などで他学類の方々と盛んに交流できます。ディスカッション形式を取り入れた講義やコミュニケー
ションを頻繁にとる授業を選択すれば、視野が広がります。実際、私は他学類の人とディスカッショ
ンする授業をいくつか選択しましたが、学類によって着目するポイントが全く違ったり、自分が考えもしなかった意見がいくつも発表されたりして、自分の頭がいかに凝り固まっていたかを痛感した
こともありました。

 また、授業だけでなく寮生活においても同様です。初めての一人暮らしで不安もありましたが、よき仲間と出会い、助け合い、楽しい時間を共有できました。コミュニティーメンバーの人から聞くインカレ体験談や、海外留学体験談なども新鮮でした。

 自分が属しているまちでも知らないことばかりです。それぞれのエリアで個々人が、各々のゴールを見据え、楽しみつつ精進しています。いつかふとした場面で、皆の専門知識が融合して新しい何かを生み出すかも…と考えると将来が楽しみになってきませんか。

 そして医学類では、早期から臨床の現場、更に研究室をのぞくことができます。

 入学直後から夏にかけて、大学病院や介護・福祉施設での患者さんとのふれあいや施設見学、地域医療の見学、妊婦・高齢者体験などの授業があります。これらにより臨床現場での医師の存在、患者さんから見た医療のあるべき姿について考える機会を得られます。

 医学の基礎の学習もある程度進んだ1月以降には、研究室紹介があり、現在行われている研究の話を聞くことができます。自分の興味がどこにあるのか、どんな研究がしたいのか、夢が広がります。

 このように医学類ではやりたいことを見つけるきっかけを用意してくれているのです。そして、充実した研究施設、教授陣の熱意からもわかるように、学生のやりたいことにとことん付き合ってくれる環境が整っています。

 筑波大学というまちは、あなたの意欲に、かけ声に反応してくれます。あなただけの花を、この緑豊かなまちに咲かせてみませんか?

 

 

宮本 智志さん 4年生

受験生の皆さん、こんにちは。医学類4年の宮本智志と申します。私は筑波大学に入学してからの3年間で、それまでとは全く異なる経験を沢山しました。アジア医学生会議や臨床推論の勉強会に参加したり、研究室に入ったり、新しいスポーツやバイトに挑戦したりと自分の世界を想像以上に広げることができました。このように充実した学生生活が送れてきたのはひとえに筑波大学の自由な雰囲気のおかげだと思っていますし、私はこの大学に入ったことを本当に嬉しく思っています。

 筑波大学には沢山魅力がありますが、特に僕が感じてきた点を2つほどお話しします。 1つ目は、医学の授業が早く始まることです。学年により少し異なりますが、私達の代は1年生の9月から医学を学び始めました。これは他大学に比べて数カ月から1年くらい早いスタートでした。大学で学ぶことは沢山ありますが、勉学というのはやはり自分の興味のある分野ほど熱が入りますよね。今になって、「早めに始まっていたからこそ、勉強へのやる気が削がれずに済んだ」と気付きました。また下世話な話ですが国家試験を考えた上で、早め早めの授業というのは安心につながると思います。

 2つ目は、冒頭でも述べましたが、自由で開放的な雰囲気です。筑波大学は学生の積極性を尊重し
てくれます。そのため「やりたい!」と思う事を存分にできます! 1年生の時から研究室に行けますし、運動系・文化系に関わらず部活やサークルが盛んです。趣味やバイトに精を出している人もいます。
総合大学という利点を生かして、興味のある分野(私の場合は社会経済でした)を勉強する事も可能<です。勿論、今はまだ「自分が何をしたいのか」分からない人も多くいるでしょう。実際私も高校生の時はそうでした。そういった人も筑波大学にいれば同期や先輩から刺激を受けて、やりたいことが見付かると思います。また大学側からのサポートもあります。

 医師を目指すうえで勉学をするのは勿論のことですが、自分のやりたいことをやってこそ真の大学生活と言えるのではないでしょうか。筑波大学で私達と一緒に、自分の「やりたい!」という気持ちを行動に変え、自分自身の世界を広げてみませんか?

 皆さんと筑波大学のキャンパスでお会いできることを楽しみにしています。

 

 

多田村 朋未さん 6年生

こんにちは! 医学類6年の多田村朋未と申します。上級生だからこそわかる、筑波大学のカリキュラムの魅力をお伝えしたいと思います。

 筑波大学では他大学よりも早く、4年生の夏休み明けから病院での臨床実習が始まります。そのため実習期間は全国で最も長いそうです! 実習内容もとても充実しています。最初はわからないことばかりですが、先輩や先生に教えてもらいながら、検査結果の意味を考え、学生用のカルテを書き、回診でプレゼンテーションを行います。そして積極的に参加すればするほどできることが増え、色々なことをやらせてもらえるようになるので、とてもやりがいがあります! 臨床実習の後半には、自分の興味のある診療科を2つ選択して実習を行う期間があるので、さらに専門的に臨床能力を高めることができます。自分の将来の進路について考える良い機会にもなっています。

 筑波大学の特徴的な制度である、新医学専攻についてもご紹介したいと思います。新医学専攻は臨床実習の期間を少し短くし、その代わりに5年生の12月から6 ヶ月間集中して研究に取り組むことができるコースです。(筑波大学は臨床実習の期間が長いため、このコースを選択しても十分な臨床実習ができるのです。)
私はこの新医学専攻を選択し、社会健康医学という研究室で研究室実習を行っています。研究室実習では、テーマを決めて研究に取り組み、学会発表をしたり、様々な勉強会や学会に行ったりと、とても充実した毎日を過ごすことができます!

 新医学専攻は、他大学の同様のコースと少し異なり、臨床実習を行った後で研究室実習を行うことできるのがとても良い所だと思います。このコースを選択するかどうかは5年生に進級する際に決めるので、臨床の面白さも知った上で、研究の時間をとるかどうかを選ぶことができます。そして、臨床実習を通じて得られた経験をもとに、実際の医療との関連を具体的に意識して、研究に取り組むことができます。もしも順番が逆だったら、患者さんの苦労や思いを知ることなく、これからの医療にどのようなことが必要とされているのか、あまりわからないまま研究に取り組むことになっていたと思います。臨床実習での経験は、研究がうまくいかない時にも、頑張ろうと思える元気の源となっています。

 最後に、私もこれから経験する、6年生について少し触れたいと思います。6年生の6月からは総括講義と卒業試験、そして医師国家試験が控えています。皆さんご存知かもしれませんが、筑波大学は国家試験の合格率が毎年とても高いのです。これは6年間の授業の質が高く、カリキュラムがしっかりしている証だと思っています。国家試験の勉強は容易なものではないですが、みんなと同じように講義に出て、勉強していれば大丈夫、という安心感があります! 

筑波大学にはとても素晴らしい教育環境が整っています。あなたもここで勉強して、素敵なお医者さんになりませんか?

 

 

遠藤 壮登さん 平成20年度卒

筑波大学附属病院消化器内科 後期研修医

 

私は2009年に筑波大学を卒業し、現在は筑波大学附属病院の消化器内科(卒後6年目)に勤務している遠藤壮登と申します。私が筑波大学に入学してから10年以上の月日がたち、当時と比べ大学周囲は大きく変わり、より魅力的な街になりました。東京の中心までは電車が通っており、45分でアクセスできる利便性のよい環境になりました。周囲にはショッピングモールや大型スーパマーケットが多数あり、何不自由のない生活がれます。公園や運動施設が多いのも特徴で、身体を動かすことが好きな人は自由にスポーツを楽しむことができます。私が勤務している附属病院は2012年12月に新しい診療棟ができ、ピカピカの病棟でいままで以上に仕事がしやすい環境になりました。私からは病院での生活を中心にご紹介します。

 まず、筑波大学の病院実習のカリキュラムは非常に魅力があります。約2年間の病院実習は他大学と比べて長く、より実践的な教育に力を入れていることが窺えます。2週間毎に各診療科で勉強し、医師の仕事を身近で体感することができます。大学病院以外の病院で実習をする機会もあるため、自分の医師としての将来像や専門としたい診療科を真剣に考えるようになります。また実習中にプレゼンテーションの場を与えられるため自然にレベルアップしていき、病院実習が終わる6年生の夏頃になると誰もが初期研修医を始められる状態に仕上がっています。

 私は初期研修も筑波大学附属病院のプログラムで研修しました。学生時代の病院実習で鍛えられた行動力とお世話になった先生との人脈があったため、医師としてスムーズなスタートをきることができました。研修医向けのレクチャーや、手術や処置の練習器具が豊富にそろっており、研修プログラムはフレキシブルで自分の将来を見据えた研修をすることが可能です。筑波大学は初期研修施設として人気が高く、全国の大学から優秀な人材が集まります。私はこの研修医時代にたくさんの新しい友人もでき、尊敬する先生たちとも出会い、その方々の影響で一番自分にあった仕事を選ぶことができたと感じています。

 受験生のみなさまにとってはずいぶん先のことを紹介してしまいましたが、大学生活の人間関係は将来の自分を支える礎となります。筑波大学の学生は大学周囲に下宿する人が多いのですぐに身近な友人ができますし、総合大学であることを生かして幅広いコミュニティを作ることも難しくありません。私自身、大学時代の友人とは卒後6年たった今でも、休日に遊んだりご飯を食べに行ったりしています。

 筑波大学はみなさまの可能性を十分に広げることのできる場所であるのと同時に、とても居心地のよいアットホームな場所です。是非、筑波大学に入学して学生生活をエンジョイしてください!

 

 

山縣 邦弘さん 昭和59年度卒

筑波大学大学院 人間総合科学研究科 病態制御医学専攻 腎臓病態分野教授

 

筑波大学医学群医学類を目指す皆さんへ。私は1984 年に筑波大学を卒業した山縣邦弘と申します。現在母校の腎臓内科部門の教授として筑波大学で働いております。私が5回生として筑波大学に入学し、早いもので、もう30 年以上の月日がたちました。筑波大学を卒業後は筑波大学附属病院で研修を行い、後期研修終了までさらに6年間をつくばで過ごし、その後茨城県内の一般病院での勤務を経て母校の教員を約10年前から務めております。私の学生時代は陸の孤島といわれた筑波大学ですが、今では東京の中心からつくばまで45 分でついてしまう通学圏内となっており、本当に隔世の感があります。

筑波大学は、総合大学の特性から、基礎科学の部門が非常に充実しており、医学はもとより、生物、生命科学の最先端の研究が行われていること、さらには、医学部門と同時に体育科学部門もあり、スポーツ医学、運動療法などの研究も盛んに行われております。さらに研究学園都市といわれるように、多くの研究機関が集積しており、世界最先端の科学研究の成果を上げている研究者が至るところにおられ、研究や学問を行うには最適な環境にあります。さらに最近では、筑波大学自身が海外の大学とも積極的に交流協定を結んでおり、アジアはもとより、ヨーロッパ等世界各地の大学の学生、教員の交流を積極的に行っております。医学生として在学中も、このような海外の大学への留学のチャンスも数多くあります。

車でつくばの中心から5分も行けば、長閑な田園風景が拡がります。そこへ東京まで行ける鉄道は早朝から深夜まで往復しており、勉強や研究だけでなく余暇の過ごし方もほぼ完璧に充実している状況になりました。つくば駅からその気になれば歩車分離のペデストリアンを多くの緑に囲まれながら池や公園を横目に見て、徒歩で大学構内までたどりつくことができます。まずは一度つくばまで足を運んでみて下さい。多くの皆さんが筑波大学へと進路を選択されることをお勧めすると同時に、充実した学生生活が送れることを請け負います。